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今年の夏は全国で気温がすごいことになっていましたね。
尾瀬もいつもの年よりも暑い日が続いていました。
ところがここ数日、夏の終わりの雰囲気があるなーと思っていたら
秋を飛ばして冬の始まりを思わせるような朝の冷え込みが!
昨日の朝の7時頃、5~6℃くらいしかありませんでした。
これでも日が昇ってきて少し気温が上がっていたので、
朝一はもう少し低かったようです。
ほかのスタッフさんが大江湿原の木道が凍っていたと
言っていたので、氷点下まで下がっていたのでしょうね。
夜晴れての放射冷却で冷え込んだようだったので朝の尾瀬沼が燧ケ岳と青空を
写しだしていてとても綺麗でした。
そして大江湿原の様子なんですが、
夏のころの濃い緑ではなくなっていますね。
秋の気配。
それでもまだまだ花は何種類も咲いています。
ほかにも何種類かありました。
少しピークを過ぎて人も少なくなった今の時期も涼しくて気持ちがいいです。
しかしもし来られるときは冷え込むことがあるのでしっかりと寒さ対策を。
前回の投稿で紹介できなかった花を紹介していきます。
まずはニッコウキスゲに代わって大江湿原を黄色く彩っている花を二種類。
オタカラコウ。
木道の脇にもたくさん咲いています。
続いてマルバダケブキ。
葉がフキに似ているからこんな名前なんだそうです。
どちらもキク科の花でたくさん咲いていますので遠めに見ても黄色いのがわかると思います。
次は僕が個人的に稲みたいなやつと呼んでいるアブラガヤ。
今湿原にたくさん生えていて、秋っぽさを強調しています。
秋っぽい。
昨日も紹介しましたが、もう一度。
ミヤマシシウド。
花火みたいな花ですね。
たくさん咲いているところを遠目からも撮ったので載せます。
数が多いです。
しかも花自体が大きいです。
花が咲くまでお化けみたいで気持ち悪いと思っていましたが、花はとても綺麗。
ちょっと小ぶりで花が少なめのも。
大きい花の次は小さい花を。
ワレモコウです。
尾瀬に秋の訪れを告げる花のようです。
ちょっと早いような気もしますが。
トンボがとまっていたので一緒に。
名前がわからない花も載せます。
調べたのですがわかりませんでした。
わかる方いましたらコメントください。
3連休も終わり、ニッコウキスゲのピークは過ぎました。
今はちらほらと数える程度にしか残っていません。
ですがまた違う花たちの季節がやってきたようで、キスゲに変わって元気に咲いています。
コバギボウシ。
8月が見ごろらしいのですが、今年は暑いからなのかもう咲いています。
タテヤマリンドウのときもそうでしたが、湿原の緑の中に青紫の花の色が見れて綺麗です。
多分コオニユリです。
数は少ないですが、色が鮮やかなので緑の湿原の中で目立つと思います。
ミヤマシシウド。
これが今たくさん咲いています。
数も多いし大きいのですぐわかります。
全体の花の形がまるで花火のようです。
花火のよう。
アザミもまだまだ元気。
少し涼しくなったので散策が気持ち良さそうです。
休みで下山していて、夜、桧枝岐村に戻ってくると星が綺麗でしたので撮影しました。
ミニ尾瀬公園の駐車場です。
街明かりが少ないので星が良く見えます。
一夜明けて、尾瀬沼に戻りました。
前回の投稿が3日前、下山したのが昨日の朝なんですが、
そこからまたニッコウキスゲが咲いています。